ヒプノセッション体験レポート①

紫紋 かつえさんのヒプノセッションの体験談①
紫紋 かつえさんにヒプノセラピーセッションをしていただきました。
一言で言うと、不思議すぎて面白い!
意識が割とはっきりしていて、目の前で映像が勝手に流れていく感じで進みます。(私の場合は、です)
それぞれの意識の中に入っていくと、映像の目線が切り替わり、気持ちや感じ方、言葉使いなども変わります。
意識して言ってるわけではなくて、役になりきっているとか、そーいう事でもなく 自然と口から出てくるのです。
見ようとしているものを見るのではなく、必要な情報を必要なだけ見るのです。
あの映像の中に、どれだけのメッセージが込められているのか…まだまだ解きほぐせてはいないけれど、忘れないために 鮮明な内に書き記しておこうと思います🌟
まず、ヒプノを進めるにあたり、かつえさんとこの先自分はどうなりたいのか?のお話しをしました。
・自分を大切にして生きたい
・タロットの仕事場を持ちたい
・人との接触を怖がらず信頼関係を創りあげていきたい
・自分を素直に表現していきたい
などが、上がってきました。
理想の未来と、なりたい自分の姿をイメージしながらのお話しは、ちょっとたのしい🎵
話していくうちに、自分を大切にしていきたいとは具体的にどういったことなのかをお話ししていました。
以下は私の過去の出来事を、恥ずかしげもなく書いています。
興味の無い方は飛ばして読んでくださいね(^-^)💦
10代の頃はとんでもなく自分が大嫌いで、自分の心も身体もぞんざいに粗末に扱っていました。
誰かの役に立っている事や、誰かに必要とされている事でしか存在意義を感じられず、必要とされればどんな扱いを受けようが、どんな悲しい思いをしようが構いませんでした。
自己評価が低く、素の自分に価値を見いだすなんて事は出来なかったのです。
自分を犠牲にして誰かの為に生きる事は自己犠牲であり、誰も幸せにしない行為です。
40代になった今はかなり改善している感もあり、自己犠牲をしているつもりはありませんでしたが、最近周りに言われる言葉に、自己犠牲は終わりだよとか、今の自分の為に投資もした方がいいよというメッセージが入っていたので、気にはなっていたのです。
それで、まだまだ自分を大切に出来ていない→自分を信頼できていない→自分に自信が持てていない→自分の存在価値が分かっていない となっているのかしら?と思ったのです。
そして
子供の頃から男性に対する嫌悪感があったのと、何度かあった男性から受けた性的な不快な行為などの話になりました。
・小学一年生くらいの頃、学校の帰りに中年男性に下半身をさわられ車に連れ込まれそうになる。
・小学校3~4年生の頃、学校の帰りにバイクに乗ったフルフェイスメットの男性にハンカチで口もとを塞がれ、誘拐されそうになる。
・小学校3・4年生の頃、クラスの男子数人にからかわれたり嫌がらせのようなことをされる。
・高校一年生の頃、部活の試合に向かう途中で、すれ違い様に見知らぬ男性に、子宮の下の方あたりを強い力で殴られる。
・社会人になってから満員電車に乗ると、平日休日問わず、時間と車両を変えても必ず痴漢に合う。
数えきれないくらいの被害回数と思われる。おしりをさわられる、胸をさわろうとする、固いものを押し当ててくる、擦ってこすりつけてくる、気持ち悪いからヤメテ!と思いながらも怖くて言い出せず、毎回耐える。
鞄などの勘違いであればよいのだけれど、どうもそうではなかったみたい。
・24歳頃に、見知らぬ男性に車に乗り込まれ襲われる→PTSDとうつ状態&精神薬づけの世界へまっしぐら。
この辺は、自己犠牲が絡んだ結果の出来事と思われますが…↓
社会人になった18の頃、会社の上司と不倫をして妊娠する。
妊娠に気がつかず4か月目で中絶。
薬を使い強制的に陣痛を起こさせ、流産の形で出産をする中絶方法となる。
何十万とかかった費用も全て自分で出し、入院と中絶当日も独りで対応して過ごす。(不倫相手は当然来ない)
その後も不倫関係は続いたが、同じ職場内で他の女子社員と不倫を始めたので、自然消滅する。
19歳の頃、付き合ったばかりの彼氏の子供を妊娠し中絶する。
全身麻酔をかけられ、子宮内を掻爬する方法。(彼氏も来てくれず、独りで対応する。本当に俺の子かと言うくらいだった。)
精神的に不安定になるが誰にも相談できず、常に死を考えるようになる。
新しく宿った小さな命を大切に思ったものの、育てられるものではないと冷静に判断した自分を軽蔑しながら、深く傷つき自分も相手も心底憎む。
そんなとんでもない自己中人間だった私が、結婚し子供を産み、離婚してシングルマザーになり、自分を大切にすることは周りも大切にすることなのだと学びました。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟
「大切にされていない、雑にされている」と感じた過去。
それは、私の心の中にすんでいる インナーチャイルドの声だったと思います。
ちゃんと私を見て。そばにいてよ…と。
さて、いよいよここからです。
お手洗いへ行って、リクライニングチェアに座り、ふわふわのひざかけに包まれぬくぬくの中で、両目を閉じてさぁ、スタートです🌟
かつよさんの優しい声に誘導されながら、深呼吸をして ふかーいリラックス状態へと入っていきます。
ふかーくふかーく落ちていく感覚の中、10数える所まで深いところへ来ると、草原がありました。
長いサラサラと音のするような淡い黄緑色のはっぱや よもぎのような短めの濃い緑色の葉っぱも所々に生えていて、それが風にゆれています。
水色の空には白いふわふわの雲が浮かんでいて、草むらのところは気持ちがいい風なのに、上の方は風が強いのか、雲は少し早く流れるように動いていました。
安心していられる場所。寝転んでじっとしていました。
そこにいる大人の私の目の前へ、子供の私が来てくれる事になりました。
かつえさんが3つ数えると… 目の前にいるのは、黄色いひよこ。
え?ひよこ?
何歳くらいのまみちゃんですか?とかつえさんに聞かれ、子供の姿を探す私。
なかなか見つからず、きょろきょろしながらも答えられないでいると、ふと近くにぼんやりした子供のようなのが見えました。
おそらく、一歳くらいと思う 小さい存在。
どんな格好をしていますか?と聞かれたけれど、そこまでは見えなかったのです。磨りガラス越しに見えるような感じで、ごくごく淡い黄色が感じられるだけでした。
大人の私から、一歳のまみちゃんの中へ移動して、視点を変えていきます。
かつえさんの合図で、まみちゃんの中へ。
まみちゃんから見た大人の私は、何をするでもなくぼんやりとただ立っているだけで、子供の私の事は視界にも入っておらず、存在にも気がついていないようでした。
泣いている1歳のまみちゃんをみて、大人の私は
「どうしてか判らないけど、ないている」と言ったのです。
まみちゃんはどうしてほしいの?という問いかけに
「抱き締めてほしい」と答えた瞬間、両の眼から涙があふれてきました。声にならないまま、歯を食い縛って泣くまみちゃん。
こんなにも抱き締めてほしかったのに、抱き締めてもらえず、してほしいとも言えず(言わず)、じっと我慢をしてきたようなのでした。
「愛してほしかった。
そばにいてほしかった
寒かった」
そう訴える幼いまみちゃんに、
大人の私は
「ごめん、わからなかった…」
と、言葉をつまらせていました。
悲しくて寂しい、そんな気持ちを持っているのに、その理由がまみちゃんには分かりませんでした。
そこで、悲しくて寂しい理由が解る所へ移動をすることになりました。
かつえさんの合図でゴー。
すると…私自身、とても戸惑うことが起きたのです。
⇒ヒプノセッションレポート②へ続く。
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